2010年7月12日、上海市人民政府と中国航空工業集団公司は民用飛行機航空電子産業を共に投資、発展するための提携枠組み協議書の調印式を盛大に行った。大型飛行機重大プロジェクトは共産党中央国務院が革新型国家を建設し、わが国の自主イノベーションの能力を高めることと、国の核心競争力を強める重大な戦略決定である。上海市人民政府と中国航空工業集団は国家の民用飛行機航空産業発展の総体的要求を実行するために、更に戦略の提携関係を深化し、民用飛行機航空電子システムのプラットホーム建設をポイントにして、国際提携をきっかけとして、産業化発展を目標に、中国航空工業の専門優勢と上海環境条件の総合優勢に頼り、両方の出資提携の上で、民用飛行機航空電子産業の国際提携を強化して、関連している資源を積極的に整え、国家級民用飛行機航空電子産業基地を創る。
儀式で、上海市人民政府と中国航空工業集団公司は共に民用飛行機航空電子産業基地に投資、発展させる提携枠組み協議書に署名して、中国航空工業航空電子システム有限責任公司、上海市闵行区人民政府、上海紫竹科学園区発展有限公司は民用飛行機航空電子産業化を共同で実施するプロジェクト提携協議書に署名した。中国工業航空電子システム有限責任公司、上海儀電控股(集団)有限公司、上海国盛(集団)有限公司、上海紫江創業投資有限公司、煙台藍天投資控股有限公司、上海闵航投資建設有限公司は民用飛行機航空電子産業公司を共同出資する提携協議書に署名した。上海市市長韓正、工業と情報化部部長苗圩と中国航空工業総経理林左鸣がそれぞれ挨拶した。
新設会社の民用飛行機航空電子産業公司は上海市闵行区上海紫竹科学園区に登録して、中国航空工業集団、上海市と山東省の関連企業が共同出資し、これは紫竹園区の航空宇宙産業に輝く色を染めた。