STマイクロエレクトロニクス上海新エネルギー自動車イノベーションセンターが紫竹ハイテク開発区で「新機軸」を切り拓き出航!
2025-07-11 6

2025年7月10日、STマイクロエレクトロニクス(中国語:意法半導体)上海新エネルギー自動車イノベーションセンターの新拠点開業式典が紫竹ハイテク開発区で盛大に開催されました。リニューアル・アップグレードを果たしたイノベーションセンターは、現地テクノロジー革新を通じ、中国の新エネルギー自動車産業の高質発展を継続的に支援していくことになっています。このマイルストーンは、中国市場に深く根ざして取り組んでいく同社の揺るぎない決意を改めて示しました。

上海市閔行区委員会副書記・代理区長の呉強、閔行区副区長の張賢、閔行区関連委員会・局および呉涇鎮の関係者、STマイクロエレクトロニクスのグローバルセールス&マーケティングプレジデントのJerome Roux氏、同社執行バイスプレジデント兼中国地区プレジデントの曹志平、中国半導体産業協会執行秘書長の王俊傑、中国自動車工程学会副秘書長の趙立金、紫竹ハイテク開発区常務副総経理の夏光、ならびにSTマイクロエレクトロニクスの取引先、代理店、産業パートナー代表など80名超の出席者が、この重要な瞬間を共に見届けました。

STマイクロエレクトロニクス執行バイスプレジデント兼中国地区プレジデントの曹志平は次のように述べました。「新エネルギー自動車分野におけるSTマイクロエレクトロニクスの最先端イノベーションプラットフォームとして、同センターは弊社の『中国にあり、中国のため』戦略の重要な柱であるとともに、上海と共に産業の輝く未来像を築くための重要な支点でもあります。」

「上海を選んだのは、ここが中国の新エネルギー自動車の未来を象徴しているからです。」と、同氏が見方を述べました。2024年、上海の新エネルギー自動車生産台数は122万台を超え、普及率は68%に迫りました。特に、当イノベーションセンターが立地する閔行区は、集積回路と新エネルギー自動車の深層的な融合を通じ、弊社に唯一無二な発展の沃土を創出しています。まさにこうした戦略的機会を踏まえ、STマイクロエレクトロニクスは上海への投資を強化し、既存の新エネルギー自動車イノベーションセンターを拡張・アップグレードし、世界をリードする自動車エレクトロニクス・イノベーションセンターへと発展させることを決意しました。

上海市閔行区副区長の張賢は次のように述べました:「STマイクロエレクトロニクスは、半導体業界における世界リーダーです。自動車エレクトロニクス分野における豊富な技術的蓄積を活かし、同社は2019年に先見性を持って閔行区に新エネルギー自動車イノベーションセンターを設立しました。本日、拡張後の同センターが新たな出航を迎えました。閔行区の産学研エコシステムと上海のテクノロジー革新能力に対する評価を示すだけでなく、中国の新エネルギー自動車市場の発展に対する確信を反映しています。今後、閔行区はSTマイクロエレクトロニクスと手を携え、イノベーション成果を研究室から産業化へと導き、中国のスマートカー技術が世界市場に進出することを支援することを期待しています。」

開業式典では、中国半導体産業協会執行秘書長の王俊傑、中国自動車工程学会副秘書長の趙立金もそれぞれ祝辞を述べ、新エネルギー自動車イノベーションセンターに祝福を贈りました。

▲中国半導体産業協会執行秘書長の王俊傑

▲中国自動車工程学会副秘書長の趙立金

上海市閔行区委員会副書記・区長代理の呉強と、STマイクロエレクトロニクスのグローバルセールス&マーケティングプレジデントのJerome Roux氏が共に揮毫し、一対の縁起良き獅子舞の獅子に「点睛啓霊」儀式を行いました。

式典を前にした特別座談会で、区長代理の呉強は、閔行区の地域経済に貢献を果たしているSTマイクロエレクトロニクスに感謝の意を表し、同区はより一層の開放と協力の姿勢をもって、テクノロジー革新への支援、重点産業の誘導及び政策サービス・保障の強化を継続していく方針と述べました。同区長は、STマイクロエレクトロニクスの新エネルギー自動車エレクトロニクス・イノベーションセンターが、イノベーション主導の新たな成長エンジンとなり、より多くの英知と力を結集させ、新エネルギー自動車産業がよりエコな、よりスマートな未来に向けて前進することを牽引していこうと期待を示しました。

三位一体 価値創造

STマイクロエレクトロニクス新エネルギー自動車イノベーションセンターは2019年に創設。中国の新エネルギー自動車市場の急速な拡大と需要の高度化を背景に、当社は現地化戦略を一層推進し、技術革新とエコシステム構築への注力を強化し続けています。このほど拡張・アップグレード後、新たに出発した新エネルギー自動車イノベーションセンターは、戦略的キャリアとして、チップ設計からシステムソリューションまでのフルチェーンサポート体系を通じ、一体化したサービスモデルに依拠し、中国自動車産業の知能化と電動化へのモデルチェンジを推進する方針です。

新たなイノベーションセンターは、新エネルギー自動車のキーテクノロジーシーンを中核とし、ドメイン制御、エネルギー管理、インテリジェントシャーシ、測位システム及びエッジAIといった先進分野を重点的にカバーします。同センターは、3つの次元から顧客に中核的価値を創造することに尽力しています。

まず第一は技術革新です。同センターはコア技術に注力し、チップからシステムまでの完備したソリューションを提供。車載MCU、電源管理チップ、スマートパワーデバイスなどの重点分野で画期的な技術を確立、顧客の競争力強化を支援。

第二は効率向上です。同センターは2019年の創立以来、ローカライズ技術サポートと即応体制を通じ、顧客に計5,000時間以上のトレーニングを提供、30以上のソリューションをリリース、10以上の新型車種に適用される特許権の取得件数が10以上であり、顧客の市場競争力を確実に強化してきました。

第三はエコシステムへの賦活です。同センターは上海交通大学、華東師範大学など一流の名門大学と緊密に連携し、中国現地の学際的な複合型イノベーション人材の育成に尽力しています。

中国を深耕 革新を止めず

1995年以来、STマイクロエレクトロニクスはアジアにおける技術力を継続的に強化し続け、中国市場を中核として、IoT、モータ制御、自動化、スマートフォン、電気自動車、電源・エネルギー、人工知能という7つの戦略分野をカバーする技術イノベーションセンター群を順次構築してきました。同社の「中国にあり、中国のため」という戦略の中核的支点としたこれらのセンターは、グローバルリソースを統合し、中国市場向けにカスタマイズのソリューションを提供し、リアルタイムの技術サポートを行っています。

「STマイクロエレクトロニクスは将来を見据え、グローバルリソースを統合、『中国にあり、中国のため』という戦略をコミットメントとして貫いていく方針を掲げました。上海新エネルギー自動車イノベーションセンターを拠点に、私たちはローカルパートナーと手を携え、新エネルギー自動車産業の知能化・高級化への飛躍を共に推進し、世界のグリーンモビリティ変革をリードしていきます」と、曹志平が述べました。