上海紫竹ハイテクパークは国家レベルにアップグレード——万鋼、韓正は上海紫竹ハイテクパークの除幕式に出席
2011-07-04 545

国務院の許可を得て、上海紫竹ハイテクパークは国家レベルのハイテク産業開発区(略称:国家高新区)にアップグレードされた。2011年7月3日、中国政治協商会議副主席、科学技術部部長万鋼、上海市委員会副書記、市長韓正が共に上海紫竹ハイテクパークの除幕式に出席した。上海市副市長沈暁明が除幕式の司会を担当された。

万鋼は国家高新区を建設するのはハイテク産業化を発展するのに重要な役目に当たり、革新型国家を建造することにとって、大切な振る舞いであると語った。又、上海張江ハイテクパークが既に国家自主的革新模範開発区であり、紫竹ハイテクパークが10年間の努力を通じ、国家高新区になったのは国家科学技術革新戦略を実施することにとって、重要な振る舞いであると指摘した。これから、紫竹ハイテクパークは更に地域特色を発揮させ、能力建設を強化、革新型人材を育成、特色産業を集め、産業クラスターを形成、国家高新区の長期戦略の中で積極的な効果を発揮しようと語った。また、第十二次五年企画の起点に立ち、上海のハイテク開発区を建設するため、必ず引く続いて改革開放し、革新体制の建設を深め、産学研を促進、国内外の革新資源を集中し、更に科学技術成果の転化とハイテク産業化の能力を高める。上海が積極的に革新発展の役割を引き受け、国家の発展方式の転換に、産業構造の調整に、新たに大きい貢献をすると語った。

韓正は、高新区が国家革新体系の中で重要な構成部分であり、上海の第十二次五年企画の革新動力、モデルチェンジ発展、自主革新深刻化、ハイテク産業化などの核心キャリヤーであると語った。上海が必ず国家の要求に応じ、しっかり実際の発展と結びつけ、優位を発揮、改革革新力を強めなければならない。紫竹ハイテクパークは是非今回のアップグレードを重大なきっかけとし、技術成果産業化の転化能力、管理体制、園区の発展政策の設計、また優れた人材を集中などの面に突破を実現すると要求した。市と区の関連部門が一致協力し、更に紫竹ハイテクパークの発展を促進させ、上海の“革新動力、モデルチェンジ発展”を実現するように動力を提供し、革新型国家を建設するように貢献すると要求した。

閔行区委員会の副書記、区長莫负春は、張江国家自主革新模範区の重要な構成部分とし、紫竹ハイテクパークは国家高新区になることをきっかけに、国家と上海第十二次五年企画の発展方向にむかい、都市機能を完備させ、産業をモデルチェンジさせ、地域革新体制を健全、革新人材を革新など四つの面に促進すること。紫竹の革新先導作用を発揮、紫竹のブランド効果を拡大、張江国家自主革新模範区の建設要求に従い、大紫竹地域を上海革新モデルチェンジ発展の先行区、革新成果加速転化の積載区、生活し易い現代化新城区と国際ハイエンド起業家の集聚区を目指し、建設するように極力的に努力すると語った。

上海紫竹高新区理事長、社長沈雯は紫竹は国務院に批准され、国家高新区になるのは、社長として、光栄だと思う同時に、責任が重大だと充分に知ってる。紫竹は今回の晋昇を新たな起点とし、科学技術部の国家高新区に対する要求に応じて、新時期国家高新区の使命と責任を担当すると同時に、紫竹高新区の体制と構造の優位を結びつける。また、上海第十二次五年企画の要求に従い、更に革新価値の実現を促進、科学技術革新能率を高め、活力の溢れる革新型都市を建設するように貢献しようと発表した。

上海紫竹ハイテクパークは2002年に成立した。紫竹は上海で唯一政府、企業、大学などより共同出資、政府主導、市場化運営の形で経営する新型科学技術園区である。ここ十年間の発展中、上海紫竹ハイテクパークは重点的にICとソフトウェア、新エネルギー、航空・宇宙、デジタル内容、新素材、生命科学などの戦略的新型産業を引きつけている。現在、425社の入園企業の中に、インテル、マイクロソフト、コカ・コーラ、中国商飛、中国広東原子力グループ、ネオソフトウェアなどの世界大手企業があり、ナノテクノロジーおよび国家工程研究センター、組織工程国家工程研究センター、国家動物医学研究センターなどの14社の国家級研究開発機関も含んでいる。

2010年、上海紫竹ハイテクパークの税金収入が24億元で、前年比46%増長、今年上半期は15億元近くで、同期比18%増長した。

国家科学技術部の関連指導者、上海市政府の関連部門及び張江国家自主革新模範区管理委員会の責任者、紫竹ハイテクパークの入居企業代表が除幕式に出席した。