上海交通大学微電子学院設立式
2003-10-10 553

優秀なIC人材を育成

上海交通大学微電子学院設立

2005年在学学生数は3000名

9月24日、上海交通大学微電子学院及び国家集積回路人材育成拠点は設立式を行われました。上海市副市長楊雄、教育部、科学技術部の関係者、上海市情報委員会、上海市科学技術委員会、IBM、ARM、台積電等を含む60社以上の有名会社が出席しました。国家「863」集積回路プロジェクトの組長厳暁浪と上海交通大学の校長謝縄武は国家集積回路人材育成拠点の設立を発表して、楊雄副市長と謝縄武校長は上海交通大学微電子学院の設立を発表しました。式を行う前、楊雄副市長は微電子学院を視察して、実務的な集積回路の人材を教育することを肯定しました。

上海交通大学微電子学院の組織は役員会の下に院長を設置して、院長は上海市科学技術分野のエリート、「漢芯一号」の統括設計者陳進教授が担当します。「漢芯一号」の母体として、新設された上海交通大学微電子学院は九つの国家集積回路人材育成拠点の一つ上海交通大学拠点の建設を担当します。

学院は交通大学徐匯キャンパスに設置され、敷地面積は2000平方メートルです。閔行キャンパスに敷地面積は15000平方メートルに達する新しいビルの建設は着工されました。国家人材教育拠点に協力する為に、紫竹パークは学院に20万平方メートルの土地を提供して、全面企画段階に入りました。

微電子学院は交通大学集積回路分野の科学技術人材と設備を利用して、国家教育部と科学技術部が提携して建設する国家集積回路人材育成拠点に協力して、IC専門人材の教育と集積回路の工業及び科学研究分野の研究開発を担当します。人材教育は本科生、工学院生、工程院生、博士、欠乏人材及び短期教育など多様な教育方法を含めます。2005年迄、在学中人数は3000名に達す見込み、中に本科生は1500名、修士研究生は1300名、博士研究生は150名、留学生は30名、博士取得後の研究者は20名です。

学院が提案したICクラブはIBM、Motorola、Cadence、Synopsys、威盛、台積電、聯電、上海貝嶺、海欧集団などと提携契約書と共同教育契約書を結び、設計、製造、アセンブリ、テストとOEM製造のIC産業チェーンを形成すると同時に、産業発展の需要によりIC人材の教育を行います。

学院の教師については、帰国した科学研究と工程の経験がある優秀な科学家、国内外のIC企業のシニア工程師及び外国の名門校、企業からの教授、学者、専門家などです。その中に、集積回路の研究に10年以上従事する教授及び工程師は7名、IC産業の経験がある帰国者は8名です。「863」などの国家級重大プロジェクトを担当して、科学研究経費は累計3345万元に達しました。江綿恒、厳暁浪、赫躍、施敏などIC産業の権威のある人士は学院に招聘され、兼職教授と博士研究生の先生になりました。学院の工程師サロンはIC企業の集積回路設計に従事する工程師が担当して、定期的に学生にプロジェクトの紹介と教育を行います。