2005年12月29日午前10時、わが国唯一の国家レベルナノテクノロジーパイロット試作転化基地―ナノテクノロジー及び応用国家工程研究センターは上海紫竹科学園区に鍬入れ式を行った。国家発展改革委員会、国家科技部、国家自然科学基金委員会、鋼鉄研究総院、中科院上海分院、国家ナノテクノロジーセンター、市政府各部門、閔行区政府及び各出資会社の担当者、園区の責任者が出席した。
ナノテクノロジー及び応用国家工程研究センターは中国及び上海市の重大プロジェクトであり、中国の「国家ナノテクノロジー発展計画」を実行する重要なプロジェクトである。関係者の紹介によると、当社の目標と役割は上海と全国のナノテクノロジー開発能力を整合して、市場に必要な技術及び製品をめぐり、新型ナノ材料、ナノ環境と生物、ナノバイオ医薬、ナノ電子部品分野の技術を開発、国際一流のナノテクノロジー研究開発・交流拠点を建設する。自社で研究開発、システム集成、他社の重点技術の利用等を通して研究成果を産業化させ、わが国のナノテクノロジーの産業化を推進する。