2006年4月17日、世界で有名な自動化コントロール及び電子設備製造メーカーオムロングループが上海紫竹科学園区に中国研究開発センターの鍬入れ式を行った。2005年3月から上海に正式にオムロン中国研究開発センターを設立以来、グローバル開発戦略の一部として、今回はオムロンが中国でのもう一回重要な投資である。上海市閔行区副区長張文越、上海交通大学副校長張世民、紫竹科学園区董事長・総経理沈雯及びオムロンの関係者が出席した。
オムロンセンシング&コントロール研究開発(上海)有限公司はオムロンが中国で初めて投資した基礎技術研究開発センターであり、アメリカのシリコンバレー以外、オムロングループが海外で設立した二番目の独立法人のある研究開発機構である。
オムロン中国研究開発センターは2006年11月竣工し、初期には約100名の規模で、30あまりのテーマを廻り、2008年3月に研究者及び研究テーマが倍になる予定である。
研究開発センターを設立するから、大量で優秀な人材が集まってきているのでオムロン中国研究開発センターはオムロングローバル開発戦略の実行者になり、これからも各方面の環境を完備させ、優れた人材を確保して、オムロンの中国本土化を求めるとオムロンの関係者が語った。