TCL-IMAX生産基地、紫竹国家ハイテクパークで着工
2014-10-22 594

2014年10月21日午前、紫竹国家ハイテクパーク(以下、紫竹)でTCL-IMAX生産基地の起工式が行われた。IMAX社アジア太平洋地域総経理のDon Savant氏、IMAX社中国地域CEOのJimAthanasopoulos氏、TCL-IMAX社執行役員陳建徳氏、阎飞氏、紫竹の常務副総経理夏光氏らが、マイルストーンの意義を持つこのイベントを見守っていた。

式典では、陳建徳氏と阎飞氏は、それぞれIMAX社とTCL社の代表として挨拶を行い、紫竹からの強力的支援に感謝の意を表した上、中国国内初めてのハイエンドプライベートシアターシステムが来年初紫竹で誕生すると発表した同時に、TCL-IMAX合弁会社の発展を期待している。その後、「中洋折衷」の起工式がスタートした。ご臨場のゲストは共に、礎石据えなどの儀式を行い、TCL-IMAX生産基地の順調着工を祝った。さらに、シークレットゲスト「えびす」の出場は雰囲気を盛り上げた。ロンロンという爆竹の音や音楽の音には、来賓から「TCL-IMAXの発展が有卦に入るよう」との祝福が含まれている。

TCL-IMAX社は、紫竹ハイテクパークで設立された独立法人会社で、知能的クラウドテレビや4 Kハイビジョンテレビのディスプレー技術をもつリーディングカンパニーであるTCLグループと、世界トップのホームシアター技術をもつIMAX社が共同で設立した会社で、国内唯一、ハイエンドプライベートシアターシステムの研発、生産、販売に携わる専門会社でもある。

社制のプライベートシアターシステムは2015年、先に中国で発売し、その後世界中その他の市場へ普及させる予定。この新システムは、IMAX社がハイエンド巨大スクリーンのIMAXプライベートシアター技術を開発した後、多くの一般家庭向き設計したプライベートシアターシステムである。このシステムを使えば、家庭ユーザーがリアルタイムに映画館で上映するIMAXフォーマットの映画を楽しめ、オーダーメイドのホームシアター内容と最良の設備メンテナンスサービスを受けられる。紫竹内、ネットワーク視聴産業基地のリーダー企業としてTCL-IMAX社の入居と生産基地の着工は、閔行区ひいては上海市クリエイティブ文化産業チェーンの完備や企業の集積に、先導作用を持つ。