紫竹国家ハイテクパークと上海交通大学、戦略的提携を深める枠組み協定に署名
2014-04-17 678

2014年4月16日、上海交通大学の党委員会の姜斯宪書記は、学校の党委員会の中核メンバーと中青年クラスの主力教師を引率し、紫竹国家ハイテクパーク(紫竹)視察の上、紫竹との戦略的提携を深める枠組み協定に署名した。紫竹の会長兼社長の沈雯さん、執行副社長沈臻さん、常務副社長夏光さん、上海交通大学の指導者朱健さん、張安胜さん、吴旦さん、梅宏さんが、視察及び契約式に出席した。

姜書記及び交通大学中核メンバーの一行、紫竹の展示センター、中国(上海)ネット視聴産業基地、紫竹半島の濱江大道を見学してから、紫竹の宣伝ビデオを見た。その後、双方で紫竹の会議センターで戦略提携強化の調印式が行われた。

沈雯会長は談話で、紫竹の急速発展の良い態勢と未来の発展計画を紹介した上、2001年6月に交通大学と紫竹が産学連携して以来、産学研一体化などの分野で双方が密接な連携を保ち積極的に探究し、産学連携、奨学金計画、共同開発、特許申請及び大卒生の就職と人材育成など様々な面で、数多く実ったことを指し示した。双方は、上海市「イノベーションを駆動力に、モデルチェンジで経済成長を促す」との戦略を貫き、お互いの優位性を発揮し、多分野、多ルートで協同革新、飛躍的発展を遂げる道を切り開こうと、沈雯会長が語った。

姜斯宪書記は、紫竹が上海交通大学に対する多大な支持与えることに感謝した。「数年来、紫竹と交通大学は、「教育及び科学技術を一新し、民族社会を発展させる」との同じ夢に基づき、紫竹のR&D基地や産業インキュベーター基地の建設、人材育成、投資プロモーション、国際教育センターなど諸プロジェクトで長期的な良い協力関係を作った。今回の契約締結で、双方の協力関係を一層深めさせる。この新しい協力関係を契機に、交通大学の関連学科は、自発的に紫竹域内の企業や研究開発センターに連携させ、協同革新のリーダとして、重大戦略を実行するなか、科学研究の革新力と貢献力を高め、紫竹と交通大学ともに一層の成長を促そう」と、姜斯宪書記が発言した。

姜斯宪書記と沈雯会長が見守る中、上海交通大学の副学長の吴旦さんと紫竹の常務副社長夏光さんが双方の代表として、戦略的提携を深める枠組み協定及び寄付協議書に署名した。寄付協議によると、紫竹は寄付の形で「上海交通大学紫竹発展基金」を設立し、上海交通大学の発展を支援する。双方は、これまで良好な協力関係を基盤に、産学研、産業発展、人材育成、技術革新、大学生起業などの面で、一層コミュニケーションを強化し、長所を生かし相互補完、連携を深めることより、産学連携、協同革新の新局面を打開しようとする。