中国ネットドラマ&マイクロ映画のクリエイティブ・創業センター、中国(上海)ネットワ-ク視聴産業センターに入居
2014-06-21 817


目下、インターネットとビデオの融合傾向が日々顕著化になる。インターネットドラマ、マイクロ映画は、成長の黄金時代を迎えている。2014年6月20日、上海市文広影視局と優酷土豆グループは上海国際映画祭で、「上海で、中国ネットドラマ&マイクロ映画のクリエイティブ・創業センター(以下「双创センター」)を作り出す。優酷土豆グループは、双创センターを、紫竹国家ハイテクパーク内にある中国(上海)ネットワ-ク視聴産業センターに設立し、自作コンテンツの関連業務を持ち、第1陣として入居する予定」と共同発表した。

中国(上海)ネットワ-ク視聴産業センターは、敷地約220ムー、総建築面積は約40万平方メートルと計画されている。2010年、元国家広電総局から、上海市文広影視管理局と紫竹科学園区共同で中国(上海)ネット視聴産業基地を建設することを正式に承認された。これも国内初、国レベルのネットワ-ク視聴産業センターである。2010年10月、当時中国共産党中央政治局委員、上海市委員会書記を務める兪正声氏が、「力を出し、センターの建設を促す」という重要な指示を出した。2011年12月、当時国家広電総局局長を務める蔡赴朝氏と上海市市長を務める韓正氏は、部と市連携でセンターを建設する協力協定の調印式に共に出席した。

部と市の連携プロジェクトとして中国(上海)ネットワ-ク視聴産業センターは、中国ネットドラマ&マイクロ映画クリエイティブ・創業センター建設のために、優遇政策、特別資金支援、公共製作サービスプラットフォーム、税金軽減、クリエイティブ・創業支援サービスなど、各面でのサポートを計画された。一方、優酷土豆グループが持つ大きなプラットフォームとビッグデータのリソースで、もっと多くのオリジナルビデオ制作者の参加を引き付け、アイデアの創出や創業意欲の引き出しなど、産業センター内イノベーションの雰囲気を醸成させる。

「上海で中国ネットドラマ&マイクロ映画のクリエイティブ・創業センターの設立は、政府、企業、資本、産業、紫竹ハイテックパークが共同で、クリエイティブ産業クラスターの発展モードを模索する有力な一環となる。双创センターは、インターネットとビデオの融合・発展の重要拠点となる上、ネット視聴番組の創作、生産、取引における新しいビジネスモデルや新ビジネスを育成し、上海を、中国のネットドラマ、マイクロ映画などの新興コンテンツ生産センターになるよう促す。また、双创センターも、クリエイティブ人材の育成も促進する。ネットドラマやマイクロ映画が媒体とし、週辺大学のリソースを借り、双创センターの建設及び今後の発展経験は、視聴人材育成の新しいメカニズムと新モードの形成に寄与する」上海文広影視局局長の胡劲军氏はこう述べた。

優酷土豆グループは中国ネット視聴業界のリーダーであり、中国でそれぞれ一位と二位をランクするビデオサイト優酷と土豆を傘下に持つ。目下、優酷土豆グループ毎月のユーザー数は4億人を突破し、中国人口の1 / 3を占める。ビデオプラットフォームは、PC、テレビ、携帯の三大端末をカバーし、映画、バラエティ、情報のコンテンツ形態も兼ね、ビデオコンテンツの制作、放送、発行の三段階をカバーする。

5年来、優酷土豆グループは、インターネット式の考え方でビデオコンテンツを再構築し、マイクロ映画、インターネットドラマ、アニメ、インターネットバラエティなど多種のコンテンツを創作し業界をリードし、「嘻哈四重奏」、「老男孩」、「シュークリームさん」、「父親」、「思いもよらない」「大師マイクロ映画」や「靑年監督支援計画」、「土豆映像祭」などのブランド作品とコンテンツを続々と作り出した。

優酷土豆グループの自作コンテンツ関連産業をめぐる企業群が相次いで双创センターに入居した。その中に、オリジナル基地の創設を目指す立呈文化、優酷土豆映画及び互象動画が代表とする新しい文化娯楽スタジオなどが含まれる。

「ネットドラマ&マイクロ映画のクリエイティブ・創業センターは、文化産業、クリエイティブ産業や起業文化が融合発展の新業態であり、新しいインターネット文化産業の成長、文化産業の多次元的繁栄を促すことによって、新たな経済成長スポットができる。優酷土豆グループは、双创センターを自作コンテンツの生産拠点とし、生気に満ちている上海市文化の雰囲気と成長の調子に乗って、自作コンテンツ、PGC、UGCを含むネット時代の文化娯楽システムを創り、映画、テレビドラマ、オリジナルネット作品などの分野で前に進む」と、優酷土豆グループの会長兼CEO、古永锵氏が述べた。