2020年7月28日午前、ウエスタンデジタル(NASDAQ:WDC)の子会社であるサンディスクセミコンダクター上海社が、上海工場の第3期プロジェクトの起工式を行った。
式典では、ウエスタンデジタルのグローバルバイスプレジデントSean Hunklerと他のグローバルマネジメントチームが、ビデオで遠距離スピーチを送った。閔行区経済委員会、区企画資源局、吴涇鎮、紫竹ハイテクパーク、ウエスタンデジタル、サンディスクセミコンダクターおよび関連部門約80人が出席し、閔行区経委副主任劉文娟、吴涇鎮党委副書記張文埼、紫竹ハイテクゾーン常務取締役夏光、ウエスタンデジタル中国社Steven Craig社長、およびサンディスクCK Chin社長などが共に起工式を開いた。
サンディスク上海社は米系ウエスタンデジタルの子会社として、主に先進フラッシュメモリの製品の研究開発、包装とテストなどに従事してる。2006年に紫竹ハイテクパークに入居して以来、当社が登録資本金3200万ドルから2.7億ドルまでに増資し、投資総額9600万ドルから8.2億ドルまでに拡大してきた。今回の拡張プロジェクトは投資額が数億人民元、建築面積が約11800㎡で、2021年に完成する見込み。その拡張の目的は先進的な製造施設を拡充、研究開発、生産能力を拡大、仕事環境を暖かく、帰属感を向上などである。今、新型コロナで世界経済が停止した大きな背景において、サンディスクの拡張活動は中国上海に投資し続ける決心を表した。
紫竹常務取締役夏光は挨拶で、紫竹高新区は引き続き体制の優位性を発揮し、企業のサービスレベルを向上させ、「プラチナ産業サービス業者」の意識を強化し、革新創業システムを完備し、科学技術の先端産業生態を構築し、「戦略新興産業の牽引者」となり、より多くの企業の発展と強大化を助け、企業の発展をサポートすると述べた。