奇跡創造 – 国産大型飛行機の夢は紫竹より出航
2012-03-23 632

2012年3月22日、国家商務部から許可が下り、中国民間機航空電子有限公司と米国GE社との合弁会社、即ち“中国航空・GE民間機航空電子システム有限責任公司”が紫竹ハイテクパークに成立され、登録資本金13億ドルで、総投資額20億ドルで、中国航空工業とGEは各50%で出資した。3月27日、当社は営業登記書を受領した。中国商業航空顧客服務、中国商業航空発動機研究開発、中国航空無線電電子研究所のほか、紫竹ハイテクパークは航空電子分野での大手企業を誘致した。

2011年1月21日(米シカゴ時間)に遡り、胡錦涛総書記は訪米期間、アメリカ大統領オバマと共に中国航空工業とGE社との合弁契約の締結を認め、両社は中国航空・GE民間機航空電子システム有限責任公司(合弁会社)を創立し、共に民間機航空電子設備の国際業務を開拓することを決めた。その後、中米双方は交流を深め、問題を解決しながら合弁契約書を締結した。

2012年1月、C919チームは紫竹の仮設事務所に入居し、日常業務を始めた。航空電子システム総合実験室、人機能率実験室などはまだ工事中である。

合弁会社が設立された後、戦略発展計画とビジネス計画を作成しながら全方位の技術協力とC919航行システムの研究開発などの各業務をすでに展開した。速めに世界航空電子産業チェーンに溶け込み、全力で中航工業民機航空電子研究開発センターと民間用電子産業革新センターを製造し、国産大型飛行機の量産化を実現すること、また、当基地を世界航空電子産業基地になるのは当該新規合弁社の目標である。中航工業の林左鳴社長は自信満々で、この合弁会社が中米協力の見本になれるように、紫竹ハイテクパークで奇跡を創造するように頑張ろうと語った。